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数字だけでは伝わらない「読み方」や「比較するときの注意点」を、記事としてまとめています。

生乳生産量と面積の相関はr=0.96。でも北海道を1県除くとr=0.31まで落ちる

生乳生産量と面積の相関係数は、当サイトが扱ってきた指標の中でも最高水準のr=0.96です。ただしこの数字は、北海道という1つの県が持つ強い影響力(レバレッジ)によって作られている面が大きく、除外すると相関の強さは大きく変わります。

県民所得が高いほど長生きできるとは限らない。所得と平均寿命の相関はr=0.24にとどまる

所得ランキング1位の東京都は、平均寿命(男性)では10位にも入りません。逆に平均寿命1位の滋賀県は、所得では中位です。「お金があるほど長生きできる」というイメージは、都道府県単位で見るとそこまで強くは裏付けられません。

家賃は「所得」と「人口密度」でほぼ決まる。それでも説明できない割高・割安な県はどこか

県民所得と人口密度の2つだけで、家賃のばらつきの69%は説明できてしまいます。ではその式が外れる県はどこか——実際の家賃と、式が予測する家賃の差(残差)を計算すると、愛知県は「所得の割に家賃が安い」の代表格、京都府は逆に「式では説明できないほど家賃が高い」唯一の県として浮かび上がりました。

あなたの県の「統計的な双子」はどこ? 都市度指数×ものづくり指数で最も近い県を探す

都市度指数とものづくり・堅実度指数の2軸上で、47都道府県それぞれに最も距離が近い県を計算しました。東京都に一番近いのは大阪府、埼玉県に一番近いのは千葉県という順当な結果がある一方、地理的にまったく離れた県同士が最近傍になるケースもあります。

都道府県は、県境で分かれていない。20指標を主成分分析してわかった「本当の仲間」

所得・医療・治安・文化・気候など20指標を主成分分析(PCA)にかけると、大阪府は京都府より埼玉県・千葉県に近く、東京都はどの県とも似ていない「単独クラスタ」になりました。地理的な近さと統計的な近さは、思ったより一致しません。

コンビニの数は面積とはほぼ無関係。その代わり、県民所得とは強く相関していた

道の駅・温泉地は面積が広い県ほど多い一方、コンビニの数は面積との相関係数がr=0.12とほぼ無関係でした。その代わり、県民所得との相関はr=0.70と強く出ています。

コンビニの数、東京都7,154店 対 鳥取県257店。その差は約28倍

都道府県別のコンビニエンスストア店舗数は、東京都が7,154店で断トツの1位。最下位の鳥取県(257店)との差は約28倍にのぼります。当サイトのこれまでの指標と比べても、かなり大きな格差です。

合計特殊出生率、1位と最下位の差はわずか1.6倍。これまで見てきた中で最も地域差が小さい指標だった

面積は44倍、生乳生産量は13倍の差があった当サイトの指標の中で、合計特殊出生率の1位・沖縄県(1.54)と最下位・東京都(0.96)の差は約1.6倍。地域差が意外なほど小さい指標です。

道の駅・温泉地は「面積が大きいほど多い」。だが伝統的工芸品は面積とほぼ無関係だった

道の駅の数は面積との相関係数がr=0.90という強い相関を示しました。温泉地数も同様に面積と強く連動します。ところが伝統的工芸品の指定数は、面積とはほとんど関係がありませんでした。

温泉地の数、1位は北海道(230)。だが源泉数トップは意外にも大分県

環境省の調査によると、温泉地の数そのものは北海道が全国トップですが、源泉の数や湧出量で見ると、大分県が圧倒的な1位に立ちます。「温泉地の数」と「温泉そのものの規模」は、必ずしも一致しません。

「道の駅」は北海道に128駅。東京都にはたった1駅しかない

国土交通省の登録データによると、道の駅の数は北海道が128駅で全国トップ。一方、東京都にはわずか1駅しかありません。この差の背景には、単純な面積の大小では説明しきれない理由があります。

工場の数は東京、稼ぐ額は愛知、1つあたりの規模は山口——「ものづくり県」は測り方で変わる

「工業が盛んな県」と一言でいっても、工場の数で測るか、稼ぎ出す金額で測るか、1つの工場あたりの規模で測るかによって、1位はまったく別の県になります。同じ製造業データの3つの顔を追いました。

国指定の伝統的工芸品、実は東京都が全国最多。江戸切子や東京銀器など23品目

経済産業大臣が指定する「伝統的工芸品」の数は、京都でも金沢でもなく、東京都が全国最多です。江戸時代から続く職人文化が、今も都内に数多く息づいています。

国宝・重要文化財は「4つの数え方」で、まったく違うランキングになる

総数、建造物だけ、人口あたり、面積あたり——同じ国宝・重要文化財のデータでも、割り方を変えるだけで1位の顔ぶれが大きく入れ替わります。1つの統計を多角的に見る面白さを、実際の数字で追いました。

「とりあえず触って、外に出してみた方がいい」——公務員時代の自分に伝えたいこと

完璧に整理してから公開しようとするより、小さくても形にして反応を見ながら直していくほうが、結果的に価値のあるものになる。データみっけを個人で育てる中で、あらためて実感していることです。

東京都の家賃は青森県の2.8倍。でも年収も高いから『得』とは言い切れない

家賃は人口密度との相関がr=0.861ときわめて強く、平均年収との相関もr=0.705。高い家賃を払う代わりに何を得ているのか、データから考えます。

「相関が見つからなかった」も、立派な発見。データ分析を始める人に伝えたいこと

データ分析は「正解を当てること」ではなく、新しい気づきを得ることだと思っています。小さな疑問をデータで確かめてみると、予想と違う結果になることも、それ自体が発見です。

大学が多い県は本当に稼げるのか?答えは『ほぼ無関係』だった

「大学が多い=優秀な人材が集まる=経済的に豊か」という連想は自然に思えます。しかし実際に相関係数を計算すると、答えはr=0.182。ほとんど関係がありませんでした。

数字を見せただけでは伝わらない。住民の声から学んだ「見せ方」へのこだわり

行政時代、正確なデータを公開しても「これは何を意味するのか」と聞かれ続けました。民間に移って気づいたのは、データは「正しく出す」だけでは足りず、「価値として届ける」工程が別に必要だということです。

『米どころ・漁業県は所得が低い』という思い込みは、データ上は成立しなかった

農業県・漁業県は経済的に厳しいというイメージがありますが、米収穫量・漁獲量と県民所得の相関係数はどちらもほぼゼロ。イメージと実データは違いました。

「人口が多い街=便利な街」ではなかった。公務員時代に痛感した、人口10万人あたりで見る大切さ

人口の多い自治体ほど公共施設や医療資源も充実しているはず——実務でそう思い込んでいた前提は、人口10万人あたりで数字を見直すたびに裏切られました。その経験が、データみっけの「per capita」指標の原点です。

沖縄県と北海道、年平均気温の差は13.5℃。それでも寿命・所得とはほぼ無関係

都道府県庁所在地の年平均気温は沖縄県23.7℃、北海道10.2℃と13.5℃もの開きがあります。この差は暮らしに影響しても、寿命や所得には表れませんでした。

「1位」というランキングを、私はもう鵜呑みにできない。元地方公務員がデータみっけを作った理由

地方公務員として行政のオープンデータ整備に携わっていた頃、痛感したのは「数字だけでは実態は見えない」ということでした。データみっけの指標づくりの裏にある、実務からきた考え方を書きます。

奈良県の平均年収は全国9位なのに、県民所得は39位。なぜこんなに差が出るのか

「奈良県 年収」で調べると、平均年収は全国9位という高い数字が出てきます。ところが同じ奈良県の「県民所得」は全国39位。同じ経済状況のはずなのに、どちらの統計を見るかで評価が正反対になる理由を解説します。

森林率と犯罪発生率の相関係数はr=-0.55。森が多い県は犯罪が少ないのか

森林率が高い都道府県ほど、人口千人あたりの犯罪発生件数が少ない傾向があります。ただし高知県のような例外もあり、背景には都市化度という別の変数が隠れていそうです。

医師が多い県ほど長生きできる、わけではなかった

平均寿命(男性)と医師数の相関係数はわずかr=0.130。「医療が充実している=長生きできる」という直感は、データの上では裏付けられませんでした。

給食施設数は東京都が8,582施設でトップ。学校だけでなく病院・事業所も含む地味だが奥深い指標

学校・病院・事業所等の給食施設数を都道府県別に見ると、東京都が8,582施設で全国トップ。人口規模とほぼ連動しつつも、新潟県のように順位が押し上がる県もあります。

看護師数は医師数と連動する一方、所得の高い県ほど少ない

人口10万人あたり看護師数は医師数との相関がr=0.684と強い一方、県民所得との相関はr=-0.461と、逆方向に働いていました。

平均寿命の男女差が最も大きいのは沖縄県の7.15歳。最も小さい愛知県とは1.4歳の差

平均寿命を男女別に見て女性から男性を引くと、沖縄県が7.15歳差で全国最大。最小の愛知県(5.75歳差)との間にも1.4歳の開きがあります。

漁獲量と米収穫量には、実はゆるやかな関係がある

海の幸と稲作、一見無関係に見える2つの一次産業データですが、相関係数を計算すると r=0.413 という無視できない関係が見えてきます。

生乳生産量、北海道だけで全国の52%。2位栃木県との差は13倍

都道府県別の生乳生産量は、北海道が387.6万トンで全国の52%を占める圧倒的な1位。2位の栃木県(29.9万トン)とは13倍もの差があります。

貯蓄額1位は東京都ではなく愛知県。所得1位の東京都はまさかの8位

県民所得では東京都が全国トップですが、貯蓄額で見ると愛知県が1位、東京都は8位に後退します。稼ぐ地域と貯める地域は必ずしも一致しません。

面積は北海道が香川県の44倍。それでも所得や森林率との相関はほとんど無かった

都道府県の面積は北海道83,422km²から香川県1,877km²まで、実に44倍の開きがあります。ただし面積の大小は、県民所得や森林率とはほとんど連動していませんでした。

工場の平均規模、山口県は東京都の11倍。同じ『製造業』でも中身が違う

製造品出荷額を事業所数で割ると、山口県の1事業所あたりの規模は東京都の11倍以上。「工業県」の中身が県によってまったく違うことが分かります。

年間日照時間、全国トップは沖縄県ではなく埼玉県。気温との相関はほぼゼロだった

年間日照時間ランキングの1位は埼玉県2,366時間。常夏のイメージが強い沖縄県は42位の1,760時間にとどまり、気温との相関係数もr=0.13とほぼ無関係でした。

米の収穫量、総量では新潟県1位。でも人口で割ると秋田県が圧勝する

水稲収穫量の総量ランキングでは新潟県がトップですが、人口10万人あたりに直すと秋田県が2位以下を大きく引き離します。

森林率トップの高知県83.8%、最下位の大阪府30.0%。国土の見え方は県によってまるで違う

国土に占める森林の割合を都道府県別に見ると、高知県83.8%から大阪府30.0%まで、50ポイント以上の開きがあります。所得との相関はゆるやかな負の関係でした。

医師数「西高東低」の謎。所得が高い県ほど医師が多いわけではない

人口10万人あたりの医師数は徳島県・東京都・京都府が上位、埼玉県・茨城県・千葉県が下位という、はっきりした地域差があります。所得との相関はほぼゼロでした。

車を多く持つ県ほど、交通事故死者数も多い。相関係数0.61の意味

自動車所有率と交通事故死者数には、実データで確認できるはっきりした相関があります。ただし「運転が荒い」という話ではありません。

1人あたりの公園面積、東京都は全国最下位。北海道の6分の1以下

北海道は1人あたり27.22m²もの都市公園があるのに対し、東京都はわずか4.26m²。人口密度・所得との関係から、この差の背景を読み解きます。

自動車の所有率、東京都は山形県の3分の1以下しかない

1千世帯あたりの自動車所有数量で見ると、山形県・福井県が2,000台超えなのに対し、東京都はわずか665台。この差は「豊かさ」の逆転ではありません。

喫茶店の軒数、総数は東京都1位。でも人口で割ると『長野県』が王者になる

喫茶店の軒数ランキングは東京都・愛知県・大阪府が上位の常連ですが、人口で調整すると、まったく違う「隠れた喫茶店王国」が姿を現します。

都道府県格差が最も大きい指標は? 変動係数で全指標を横並びにしてみた

単位も桁数もバラバラな指標同士で「どれが一番、都道府県間の差が大きいか」を比べるには、標準偏差ではなく変動係数を使います。

人口密度は、所得とも、犯罪率とも、持ち家比率とも相関する『万能変数』だった

人口密度は、性質の異なる複数の指標と同時に相関します。これは人口密度に何か特別な力があるからではなく、「都市化」という1つの現象の裏表だからです。

図書館数と大学数の相関係数は0.925。しかし人口を調整すると、ほぼゼロになる

一見すると強い相関に見える2つの指標が、実は「人口の大きさ」という共通の原因によって連動して見えているだけだった、という統計の基本的な罠を実データで確認します。

文化財を『人口』ではなく『面積』で割ると、京都府の異次元さが際立つ

人口10万人あたりでは奈良県が上位でしたが、面積で割ると東京都が圧倒的な密度を見せます。2つの調整方法で結果が変わる理由を解説します。

電力消費データを『家庭部門』だけに絞り込んだら、見え方が変わった

これまでの電灯使用電力量よりも、産業・家庭・業務他に分解されたデータの方が、暮らしの実態を正確に映し出します。

1人あたりの電力使用量から、その地域の暮らしぶりが見えてくる

電力使用量の総量ランキングでは大都市が上位に来ますが、1人あたりに直すと、住宅事情や気候の違いが色濃く表れます。

国宝・重文の『建造物』だけに絞ると、京都・奈良の強さがさらに際立つ

総数ランキングでは東京都が1位でしたが、建造物だけに絞ると話は変わります。寺社仏閣が多い地域の実力が見えてきます。

大学数を人口で割ると、東京都ではなく京都府が1位になる

総数では東京都の独走でしたが、人口10万人あたりに直すと京都府がトップに立ちます。「学生の街」としての実像が数字に表れています。

大学数、東京都139校の内実。なぜここまで一極集中したのか

大学数ランキングは東京都が2位以下を大きく引き離す圧勝です。この集中は自然にできたものではなく、政策の歴史が関わっています。

図書館数ランキング、東京都1位は「アクセスの良さ」を意味しない

図書館数だけで文化的インフラの充実度を語るのは早計です。人口・面積との関係から、数字の裏側を丁寧に読み解きます。

『1人あたり製造品出荷額』で見ると、愛知県の強さが際立つ理由

製造品出荷額の総額では愛知県が圧倒的1位ですが、人口で割ってもなお高い水準を保っているのは、単に工場が多いからではありません。

都道府県の『住みやすさ』を5つの指標で採点したら、どこが上位に来たか

県民所得・医療アクセス・持ち家比率・子どもの割合・高齢化率という5つの指標から、当サイト独自の総合力スコアを算出しました。

人口で割ると、東京都は文化財ランキングの上位から姿を消す

国宝・重要文化財の総数では東京都がトップですが、人口10万人あたりに直すと、まったく違う顔ぶれが上位に来ます。

国宝・重要文化財の半数近くが東京・京都・奈良・滋賀に集中する理由

全国の国宝・重要文化財のうち、上位4都府県だけで半数近くを占めています。この極端な偏りはなぜ起きるのかを整理しました。

犯罪発生率、大阪府・愛知県が上位という結果をどう読むか

人口あたりの犯罪発生件数で上位に来るのは、必ずしも「治安が悪い」ことだけを意味しません。数字の裏側にある事情を整理しました。

都道府県ページの「総合力スコア」、何をもとに計算しているのか

各都道府県ページに表示している総合力スコアの算出方法と、その限界について正直に説明します。

高齢化率トップは秋田県。なぜ「東京の高齢化」はまだ本番ではないのか

高齢化率が全国で最も高いのは秋田県。一方、東京都は現時点では低い水準にとどまっています。この差が意味するものを整理しました。

子どもの割合が高い都道府県ランキング、上位に共通する意外な特徴

年少人口割合(15歳未満人口の割合)が高い都道府県には、実は「合計特殊出生率が高い」以外にも共通点があります。

持ち家比率、東京都はなぜ全国最下位なのか

持ち家比率が全国トップクラスの秋田県・富山県と、最下位クラスの東京都・沖縄県。この差は「豊かさ」の違いではありません。

「病院数ランキング」を人口で割り直すと、上位が総入れ替えになる

単純な病院数では大都市が上位を占めますが、人口10万人あたりで見直すと、ランキングの顔ぶれはまったく違うものになります。

人口密度が高い都道府県は本当に「所得も高い」のか

「都会は稼げる」という印象は、データで見るとどこまで本当なのでしょうか。人口密度ランキングと県民所得ランキングを重ねて確認してみました。

人口密度ランキング、実は「面積の小ささ」が決め手だった

人口密度が高い都道府県は、必ずしも人口が多い県ではありません。人口ランキングと人口密度ランキングを見比べると、順位が入れ替わる県がいくつもあります。

都道府県別の離婚率、なぜこんなに差があるのか

離婚率が高い県・低い県には、実ははっきりした傾向があります。持ち家比率との相関係数はr=-0.692。年推移データや経済的要因もあわせて、地域差の背景を整理しました。

病院数ランキングだけでは分からない、地域医療の実態

病院数の多い・少ないだけで「医療が充実している県」と判断するのは早計です。統計を読むときに補って考えたい視点を紹介します。

「県民所得ランキング」は給料のランキングではない

1人当たり県民所得のランキングを見て「この県は給料が高い」と早合点する前に知っておきたい、指標の中身の話です。

都道府県のデータを比較するときに気をつけたい4つのポイント

「A県はB県より数字が大きいから優れている」と結論づける前に確認しておきたい、統計データ比較の基本的な注意点をまとめました。

都道府県別人口ランキング、数字の裏側をどう読むか

東京都が1位なのは当たり前として、そこから何を読み取るべきか。人口ランキングを「順位」だけで終わらせない読み方を整理しました。